2017年05月05日

4月27日(木)報告「原子力規制委員会の審査・東海第2原発」

(編集:脱原発ネットワーク茨城・共同代表)
原子力規制委員会で行われている東海第2原発の審査は現在大変早いペースで進んでいます。
ここで紹介する2017年4月27日(木)の議題は東海第2の炉心溶融事故対策でした。
炉心溶融→圧力容器破損→格納容器内に溶融燃料デブリが漏れ出す→格納容器を守る事ができるか・・・この内容を原電が説明し、規制委、規制庁と議論しています。

一昨年、私たち脱原発ネットワーク茨城主催で、後藤政志先生をお迎えして講演をお聞きしました。
その際、後藤政志先生は、福島第一と異なる東海第2のようなMARKU型の場合メルトダウンした燃料が直下のサプレッションプールの水に落ちると「水蒸気爆発」が問題となる点を指摘されていました。
本日の議論もこの水蒸気爆発を集中的に行われています。

この事象は福島第一でも経験していないし、川内や高浜、伊方などの加圧水型の原発でも課題に上がっていない、沸騰水型MARKUならではの問題点だと、改めて認識させられます。
東海第2原発がこのような議論を経ながら再稼働への審査をたどっていることを果たして何人の茨城県民がご存知でしょうか。
現在進められている議論は東海第2原発の地元として多くの茨城県民が知るべきだと思います。

この日の議論はここで視聴することができます。
4月27日会議Youtube
https://youtu.be/F_8OTAPLVJE

ポイントとなる略語が出てきますので、いくつか書き出しておきます。
SE:Steam. Explosion 水蒸気爆発
MCCI:溶融炉心・コンクリート相互作用
FCI:溶融燃料・冷却材相互作用
RPV:原子炉圧力容器
CV:原子炉格納容器
また資料はここから閲覧できます。

4月27日会議資料
http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/00000216.html
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